工事監理業務

■ 現状では、設計者が設計と工事監理を行なうのが建前であるが設計者は設計業務が主となり、工事監理はゼネコンによる自主管理の名の下に運営されている為、品質確保の点で問題となっています。
国土交通省でも阪神淡路大襲災を契機に建設工事における品質管理の観点から、設計監理と工事監理との分離を目的とした「建築工事監理業務委託契約書及び同共通仕様書」を策定し普及に努めてます。

■ 当社は基本理念である「CM業務」と、現状の設計・管理体制に一石を投ずる意味を含めて「工事監理業務」を併行、業務の2本柱とします。

■ 当社は上記の状況をふまえ、大手ゼネコン出身の高い倫理観と豊かな工事経験を有する熟練工事所長を中心に、設計・設備技術者も含め、あらゆる分野への対応が可能な高いスキルをもつ高齢技術者を活用しています。かつ事業主の代理人として工事監理業務を行い、併せて高齢化社会を見据えた雇用創出に貢献致します。

工事監理事例

CM業務(Construction Management)

■ 建設事業の主人公は事業主です。
経験豊かな専門スタッフの少ない事業主が設計者やゼネコンを指導・管理する事は現実的に困難である共に、技術者雇用も経費的な面で大きな問題となります。

■ CMRは事業主の要望を聞き利害を共有し、設計と施行に分断された建設事業の調整· 統率及び事業主への透明な報告を行うアウトソーシング集団です。

■ CMRは事業主から権限の移譲を受けて事業主側に立ち、設計・施行を監理して品質確保及び工程等を統括し、コストダウンを図るとともに建設コストを明確にします。

■ CM業務に当りゼネコン活用方式(日本型CM)を採用し、竣工後のアフターと保証に関してはゼネコンによる保証形態を主とします。
※CMR : Construction Manager

設計・コンサルティング事例

リフォーム業務

昭和~平成初期に建てられた建物は経年劣化等による老朽化が進行しています。

また、最近では特に耐震性能を確保すべく「耐震リフォーム」が必要となってきています。

施設の一部から全体のリフォームまで、操業への影響を最小限に留めつつ、施主様との入念な打ち合わせにより新たな空間を築き上げてまいります。

リノベーション業務

世相や時代の潮流に合わせて行う事業規模の拡大・縮小、または事業内容の変更などに伴い、既存の施設の入れ替えが必要になってきています。

限られた施設のスペース内に、機材機器を動線など考慮しつつ効果的に設置が行えるよう、施主様に喜んで頂ける最大限のテーマをご提案致します。

不動産仲介業務

当社では、主に事業・工業・産業用の土地不動産を取り扱っております。

売買または貸借の際、売主と買主、貸主と借主各々仲介し、売買契約・賃貸契約成就へ向けて当事者で納得のいく価格を設定します。

そのために必要な市場の景気の動向、土地周辺環境の調査、その土地の相場観などを、経験豊富な専門スタッフが情報収集し適切なデータをご提供致します。

木材販売代理業務

輸入木材、国産木材問わず、原木調達から建築用の材料として利用するために行うプレカット建材まで、木材産業において幅広い分野で販売に関する事業を行っております。