理念
建設業界をとりまく状況
■ 昨今のデフレスパイラル不況下、ゼネコンは競争により疲弊し、これ以上の安値受注に対応する経営体力は減少しています。
■ 経営体力の低下から熟練工事所長を対象としたリストラ策が進められ、技術の空洞化が進展しモノ造りの基本命顆である「品質確保」に赤色信号が点灯してきています。
■ 40年ほど前に同様な不況下におちいった米国では、ゼネコンの組織及び体質を、設計•施行等の成果物を提供する「請負部門」と、事業主の立場で品質確保を目的とする設計チェックや工事監理を実施する「監理部門」とに分離して建設不況からの脱出を達成しました。
建設事業における問題点
■ 現状の設計図書にはコスト・品質、機能などの整合性に不備が多く、隠れたムリ·ムダ等が存在しています。また設計監理費は工事費に対する比率により契約されることから、経済設計が成され難く、VE案等も採用され難い状況下にあります。
■ 事業主は、品確法を視野に入れた顧客優先の立場から「品質及び性能の確保」と「建設コストの明確化と低減化」を強く望んでいます。
■ 建設業界では、競争激化に伴う経費削減による現場係員の縮減化と少子高齢化に伴う熟練作業員の減少等による技術の空洞化が進展し、品質管理は言うに及ばす、エ程筐理や安全管理面においても赤信号が点灯してきています。
時代の流れを受け
近年における社会の構造変化の流れを受け、建設業界は今大きな岐路に立たされています。
過剰な競争により疲弊した建設業界では技術の空洞化が進み、「もの造り」の命題であるはずの品質確保に赤信号が点灯しています。
私たちはこうした状況を憂い、建設事業における品質低下に歯止めをかけるべく、事業主の支援に専心する為の会社、USCを創設いたしました。
「CM」(Construction Management) と「工事監理」の二つを業務の柱としております。
時代の要請であるCMを採用することでコスト管理の透明性を図るとともに、元大手ゼネコンの工事所長を中心とする、高いモチベーションを持った熟練技術者が適正な工事監理業務を行います。併せて高齢化社会への雇用創出に貢献することも目標としております。
業務案内
アクセス
事業所名 | 株式会社アップ・ストリーム・コンストラクション |
代表取締役社長 | 藤野 準一 |
設立 | 2002年9月 |
スタッフ | 10名 |
所在地 | 〒105-0004 東京都港区新橋4-24-10 アソルティ新橋四丁目ビル |
TEL | 03-5733-5085(代) FAX:03-5733-5086 |